お金に困った際に誰もがまず思い付くのはキャッシングによる借金です。
しかし借金には利息があり、返済するのが遅れるほどに借金総額が増えていってしまいます。
月末までの生活費やちょっとした交際費など、あくまで数千円程度の現金を用意したいだけなのであれば借金をするよりもクレジットカード現金化を行なった方が多くの面でメリットがあります。
クレジットカード現金化の様々なメリット
クレジットカードを使っている人であれば毎月のショッピング限度額を知っていることでしょう。
クレジットカード現金化とはこのショッピングに利用する限度額の一部を商品ではなく現金に変えてしまうというテクニックです。
理屈は非常に単純で、クレジットカードを使って購入した商品をそのまま売ってしまえば商品代金ぶんの現金が手元に残るというわけです。
現金化の最大のメリットは、あくまでクレジットカードを普通に利用するだけなので借金にはならない点になります。
結局カード料金の支払日に商品代金は支払うことになりますが、借金には付きものの利息が発生しないので基本的にはノーリスクで好きな時に現金を用意することが可能です。
またインターネット上にはクレジットカード現金化専門業者というものが多数存在しているため、自分で商品を買って転売するといった手間をかける必要もありません。
自分のクレジットカードと現金を受け取るための口座、それと免許証などの本人確認書類があればいつでもどこでもクレジットカード現金化を行うことができます。
業者を使ったクレジットカード現金化の流れ
現金化業者を利用する前にはまず換金率をチェックしましょう。
換金率や還元率と呼ばれる数字は、カードの利用金額に対して実際に現金がいくら振り込まれるのかを示すものです。
1万円ぶんのカード利用で9千円が振り込まれたら換金率は90％ということになります。
業者を利用すると手数料が引かれることもあり換金率は80％前後になることもありますが、初回の利用時にはサービスで換金率が高くなる業者もあります。
手続きは簡単な個人情報と振り込み用の口座の登録、そして身分証の提示だけで終わります。
その後、実際にクレジットカードで買い物をするための指示がメールなどによって届くため連絡用のアドレスは絶対に間違えないようにしましょう。
業者によって多少は変わりますが、指示に従って買い物を済ませるとすぐに口座に現金が振り込まれます。
まとめ
クレジットカードの現金化は比較的少額の現金を用意する目的であれば非常に便利な手段となっています。
大金を現金化しようとするほど換金率による差額の損失が大きくなっていくため、あくまで手軽な現金入手の方法として覚えておくことをお勧めします。
金子 季子
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